いわきに根づいた工務所として

家は、その一軒のみで存在するわけではありません。数十年、あるいは百年以上もの間、その地域とともに存在し続けるものです。ですから、今現在のことだけでなく、未来を想像しながら家を設計する必要があります。百年後、町の景観が変わってしまったとしても、違和感を感じることのない住宅にしたい。だからこそわたしたちは、シンプルなデザインを心がけています。

身軽で丈夫な住宅は、当然長持ちします。長持ちする家は、住まい手にとって安心できる家であるだけでなく、50年、100年という時間をかけて、地域の景観の一部になり、地域の人たちに愛されるようなシンボルになっていきます。住宅とは、地域と切り離すことができません。それと同じように、私たちの設計思想もまた、地域と地続きに繫がっていきます。

ここで言う「地域」というのは、いわきだけを指すものではありません。地域への責任は、同時に地球環境への責任でもあります。人も、建物も、地域も心地よさを享受でき、それが未来に持続していくように、日々研鑽を積み重ねていく。それが地域に根ざした工務店の責任です。そんな思いを、「あしたを、しつらえる」というコーポレートスローガンに込めました。